マジカルミライ2019に行ってきました!

はじめに:最初はnoteに投稿したのですがこちらにもあげます。(ちょっと直したりしています。)

 

マジカルミライ2019東京に参加してきました。
8/31と9/1の二日間、企画展を回りつつ、ライブはそれぞれ夜公演を。
今回のライブは大阪・東京前日微妙にセトリが異なるようなのですが、9/1の夜公演、千秋楽をメインに言いたいことを言おうと思います。

※過去の公演との比較や、曲に対する考察のようなことは行っていません。

※企画展の内容にも少し触れますが、すべて見きれたわけではないですし、知識不足・語彙不足はご容赦ください。

 

挨拶終わり!

『テオ』 / 初音ミク – Omoi

Omoiさんによる疾走感あふれる熱いロックからのスタートダッシュです。真剣な表情に笑顔を交えながらミクさんが観客を煽り、表題のとおりみんなが「手を」振り上げ声援を送る。会場のボルテージが爆発したように感じました。
本曲の動画投稿文に記載されたフレーズは「不屈の歌。」不屈―それは、どんな困難にぶつかっても意志を貫くこと。
初音ミクは今年で12周年を迎え、これまで沢山の紆余曲折がありました。
今までもこれからも困難を乗り越えていくぞ、という強い決意を受け取れる1曲目でしたね。

Omoiさんは企画展のクリエイターズマーケットに出店されていたのですが、頒布列のほかにサイン列が出来ていました。人がとても多く、私は新譜を入手するだけでサインは貰えず退散しました…。無念…。


すきなことだけでいいです / 初音ミク

独り言を囁くように始まる本曲。軽妙な電子音に乗せて、芯のある柔らかい声でその「すきなことだけでいいです」というフレーズが繰り返されます。
全人類が好きなことやったら世界は滅亡する」。独特な言い回しは決して誇大表現ではありません。“好き”が集まるこのイベントで、誰かの心の隙間を擽ったことでしょう。
上記のとおり歌詞のメッセージ性が強い曲なのですが、それをなぞった上部スクリーンの映像がわかりやすくて面白かったですね。
ちょっぴり寂しげな表情・振付も、曲に合っていて素敵だったと思います。

私はピノキオピーさんの大ファンなので、とても嬉しい選曲でした。

 
愛の詩(V3)-初音ミク for LamazeP

ビターな曲が続いたところで、ポップでキュートな愛の詩。一度聴けば耳から離れなくなる「うーぱぱうぱぱ」は、ライブで映えるコールになります。とても覚えやすく、上部スクリーンに文字で表示されていましたから、初めて聴いた方でも途中から参加できたのではないでしょうか?
可愛いだけではなく、聴き手を励まし元気付けてくれる本曲。作者のラマーズPさんが、ミクさんを1人のアイドルとして捉え、イメージソングを沢山書いている方なだけありますよね。
ラストの盛り上がり前、オルゴールの音だけになる所謂”溜め”があったのですが、清廉で、底知れないギャップに畏怖すら感じました。原曲にはないアレンジを聴けるのもライブの醍醐味です。

タイプの異なる3曲を終えたところで、開演のあいさつが入ります。
なおここまで、ステージが暗転してもミクさんの服の装飾が発光し続けていました。ロマンある演出ですし、”そこに居る”感が非常に強くて良かったと思います。

開演のあいさつでは、ステージ左右へ駆けたミクさんによる「こっち側のみんな、元気―?」という問いかけが楽しかったですね。
ちなみに私は8/31は向かって右、9/1は向かって左の席にいたので、どちらにも答えられました。どちら側から見ても彼女は可愛かったです。

MV『快晴』Orangestar feat.IA

初音ミク10周年記念アルバム「Re:Start」へ書き下ろされているミクverが初出ですが、動画がIAちゃんなので、そちらの印象が強い方もいるんじゃないでしょうか?上記リンクもIAちゃんverです。どちらも良いので是非聴いてみてくださいね。
文字通り一点の曇りもなく清爽な本曲は、過去にも未来にも果てしない余白があります。色々あったし、これからも色々ある曲。空の上限を突破していくようにキーを上げる後半が印象的です。
ライブ全体の流れとして、明確な情景描写があるこの曲を皮切りに、それぞれ曲独自の世界観が展開されていったように感じました。ここで1つの舞台空間を作ったというか。Orangestarさんの楽曲はどれも空気の手触りが明瞭なので、そう感じただけかもしれません。

ミクさんはイベントの際、雨天になる確率が高いことから、ファンの間で雨女だなんて言われていました。でも彼女は夏のひとですから、晴れやかな曲が、快晴が、どうしようもなく似合うのでした。


鏡音リン】深海シティアンダーグラウンド【オリジナルPV】

水泡の湧く音が響き、視界を過ぎる魚影。気付けばそこは海の底。
鏡音リンが登場し、観客席は彼女のテーマカラーであるオレンジ(黄色)、あるいは深海の青に塗り替わります。
リンの声は、あらゆるものをすり抜け見透かしてしまえるような、深淵を覗く瞳のような、少女特有の空恐ろしさを内包しています。ちぐはぐで退廃的な固有名詞が散らばる本曲、田中Bさんの深海シティアンダーグラウンドは、リンの声の特性が活かされたダークなサウンドです。
ステージ後方の星空のようなライトが美しかったですね。振付では、「四時」という歌詞で時刻を表現したり、「二階建てのバス 予定時刻を通り過ぎた さようなら」の部分で追いすがって手を振ったり、歌詞に準じた動きが多数ありました。表情も真に迫り、曲の世界に没入してしまいます。

本曲はサビで曲名を繰り返すのですが、「グラウンド」を「ぐらあああ」という風に歌うので、みんなそこをコールするんですよね。分かるし好きだし面白いです。

 

MV - メインキャラクター / *Luna feat.鏡音レン

リンの余韻に息つく暇もなく、鏡音レン登場します。
*Lunaさんによるメインキャラクターは歌唱から入る曲です。密やかな熱さを携えたレンの声が不意打ちで浴びせられ、あまりの格好良さに痺れてしまいます。
本曲は、上部スクリーンで歌詞をフル表示していました。
―「証明するんだ、この物語の主人公だって」。本曲が歌うのは、”現実”、”大人”、”平凡”、様々な葛藤を抱え惑いながら、自分を貫く難しさと覚悟。これからそこへ向かう人にも、今その地点に居る人にも、かつて通り過ぎた人にも、鮮烈な光を残したのではないでしょうか。

ライブで歌われた最後のフレーズは、上記動画にはありません。記憶違いでなければ、今回のマジカルミライを機に追加されたものかと思います。最高の続きなので、是非聴いていただきたい部分です。

レンくん本当に…かっこよかったな…。私はこの曲の調声を担当されているびびさんという方のカバー動画が大好きなので、その面からも胸を震わせていました。びびさんのカバーはですね、悩むけどKAITOの退紅トレインをオススメします。よろしくね。

 
「ロミオとシンデレラ」 オリジナル曲 vo.初音ミク

dorikoさんによる往年の名曲です。2009年4月投稿の楽曲なので、ちょうど10周年になりますね。
可憐で妖艶、言い換えるならエロ可愛かっこいい。背伸びをした少女の危うさが絶妙です。様々な童話を題材としたメルヘンさに現代的な固有名詞が混じる歌詞は、韻の踏み方が気持ちよく、独自の世界観を形成しています。
この曲ではステージに柵が現れました。ロミオとジュリエットに登場する有名な問いかけの場面、バルコニーのイメージでしょうか。その中心、ガラスで出来たマイクを手に歌うミクの姿には流石の貫禄があります。
全体的にブラッシュアップされ、綺麗になっていましたね。声が聴きとりやすかったです。

個人的にはとても久々に聴いたんですけど、歌詞も何もかも全部覚えてて…いやほんとびっくりするくらい…いっそ新鮮なくらい…完全に魂単位で染みついてます…


初音ミク(40㍍)】 からくりピエロ 【オリジナルPV】

マジカルミライ2019のテーマは「フューチャーサーカス」。ピエロを題材とする本曲はまさにテーマ通りの曲です。テーマが発表された時点で、この曲とかどうだろう?なんて連想したファンも多いのではないでしょうか。下りてきたサーカス小屋から登場する最初の演出もわかりやすくて非常に良かったと思います。
道化師と悲恋を重ねた創作物は多く存在しますが、中でも指折りの名曲です。踊らされる自分や縮まることのない距離、続いていく日々を「回る」と綴り、想いの交わらない恋を歌っています。健気で臆病ながら前に進もうとする歌詞は、40㍍Pの特徴でもある王道でメロディアスなサウンドに乗せられ、1つの物語のようにドラマチックです。

「歌手」感がメチャクチャ強くてドキドキします。聴けば聴くほど良い曲なんですよこの曲。あと衣装がとても可愛い。タイツの色がきれいです。


初音ミクlivetune feat. Hatsune Miku「Catch the Wave」Music Video【Project DIVA MEGA39’s】

今年で10周年となる、リズムゲーム初音ミク Project DIVA」シリーズ。記念作としてリリース予定のProject DIVA MEGA39’s(2020年2月13日発売)」の主題歌として書き下ろされた曲です。企画展会場はもちろん、企画展待機列横やライブ開演前の会場など、耳にする機会が多数ありましたから、あっと思った方もいたのではないでしょうか。
本曲の動画投稿は8月7日。イベント直近に発表された新曲のサプライズに、観客席の熱気が増したように感じたのは、気のせいではないと思います。
この日いちばんの未来を感じました。kzさんによるフューチャーポップ。初音ミクの初代パッケージのシルエットを使ったMVも必見です。

正直なところ衝撃で頭が真っ白になってよく覚えていません。ダンス映えする曲だろうに…どう踊ってたんだろう…つらい…。


Giga - 劣等上等 ft.鏡音リン・レン【MV】

初音ミクに視界を奪われる観客の前に「緑のアイツにばっかかまってんね」と、鏡音リン・レンが二人で殴り込みをかけてきます。
劣等上等は、マジカルミライ2018における鏡音リン・レン10th Anniversary テーマソングとして書き下ろされた楽曲でした。圧倒的な歌唱力で黄色い悲鳴を誘い、雷鳴のごとく降り注ぐ破天荒でアッパーなサウンドに度肝を抜かれます。その垢抜けた格好良さは、各自のソロとはまた違った鏡音の魅力を全面に押し出していました。
当イベントで歌う際は、ラストの「愛ある時代」という歌詞が「マジカルミライ」に変わります。どちらも素敵ですよね。越境の声で高らかに叫ばれるその瞬間、イベントへの様々な思いが交錯するようでした。

手をあの、古いチョキにして振るところ大好きです。キンブレ持ってるとやりづらいけどやりました。あそこ好きです。イケイケのアッゲアゲです。

「ロミオとシンデレラ」から「劣等上等」までの4曲は、日替わり変更部分だったみたいです。
8/31に参加した際のセトリは、鏡音ソロから「ロキ」「どうぶつ占い」「Baby maniacs」「砂の惑星」でしたが、このほか「Satisfaction」もあったとか。

※「Satisfaction」は公式動画がないので収録CDを…!
初音ミク -Project DIVA- X Complete Collection(完全生産限定盤)(Blu-ray Disc付)

 

千秋楽の「ロミオとシンデレラ」「からくりピエロ」はいずれも、小林幸子さん松崎しげるさんといった大御所歌手によるカバーが存在し、スマホゲーム「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」とのコラボ楽曲でもありますね。「砂の惑星」は米津玄師さんですし、「ロキ」も神田沙也加さん・緒方恵美さんのカバーがあります。
他コンテンツからマジカルミライに興味を持ってくださった方向けにも、誰かにこのライブの話をするときの小ネタとしても、話題性に富んだ楽曲だったように感じました。

からくりピエロ-松崎しげる-虹色オーケストラ
ガルパ×初音ミクコラボ
ガルパ×初音ミクコラボ第2弾
BOOTLEG 米津 玄師
動画は…ないので…


【神田沙也加】緒方恵美さんとロキ ☆歌ってみた【38かいめ】

「Baby maniacs」の歌詞通り「今日はどのあたしで攻めてみましょうか」と言わんばかりの日替わり楽曲にファンも翻弄され、あの曲聴きたかったー!とかこれ聴けて良かったー!の阿鼻叫喚でしたから、Blu-ray・DVDに全部収録されてほしいです。
個人的には、ミクさんの誕生日である8/31に「砂の惑星」の「そういや今日は僕らのハッピーバースデー」という歌詞がタイムリーで嬉しかったのと、「Satisfaction」→「Baby maniacs」のアンセム繋ぎが聴いてみたかったな…と思います…。
いやでもやっぱり「Catch the Wave」が聴けたので満足です!

キレキャリオン|初音ミク

警告音のようなギターが戦闘開始を告げ、啖呵を切った鏡音が作り上げた空気を引き裂き返します。“ギャリギャリ”としか言い様のない冴え渡ったロックサウンドは、人と聴き紛う調声でも有名なポリスピカデリーさんの楽曲です。
本曲は、キャラクター1人1人にオリジナルテーマソングが付与されたスマホゲーム#コンパス 戦闘摂理解析システムに提供されました。スクリーン等の演出がゲームを意識していたように思います。
イントロのワクワク感をそのままにサビで盛り上がりが爆発する、恐ろしいほどパワフルな本曲。非常に好戦的で、後が無くとも攻め込む勇ましさは、危うくとも同時に無敵です。マイクスタンドを片手に歌い上げるその姿は、最高に格好良かったですね。

ミクさんがチェーンソウ持って出てきたらどうしようって思ってたけど大丈夫でした。
私はカクカク・ラグ・スマホ発熱という完全敗北によりコンパスのプレイは断念したんですが、最初に来てくれたのはノホタン(キレキャリオンの子)でした。ノホタンおめでとう。数あるコンパス関連曲、他にも聴いてみたいです。


ある計画は今も密かに/初音ミク

シャボン玉が弾け、「1,2,3,4!」とご機嫌な掛け声がかかります。
心もつま先も踊るポップでお洒落な本曲。応募数総勢約450曲にも及んだマジカルミライ 2019楽曲コンテストにて、グランプリを獲得した曲です。おめでとうございます!

 


【初音ミク】「マジカルミライ 2019」楽曲コンテスト結果発表!

初心を思い起こさせる歌詞は、幕間の優しい内緒話のようで、言葉を指折り数え丁寧に歌われます。まるで福音です。
驚いたときの仕草に似た、口元に手を当てる振付がとても可愛らしく、曲によく合っていました。手先の動きが非常に細やかだったのが印象に残っています。
本曲及び準グランプリの楽曲は、クリエイターズマーケット横のモニターや開演前の会場などで流れていましたね。元気な曲が続いたところだったので、ほっと一息つきながら、すっきり歌うミクさんに耳を傾けられたことでしょう。

電波を飛ばすようなキュイーンという音が好きなので、ちゃんと聴こえてよかったです。
本曲の作者である森羅さんのPIAPROページを見ると、プロフィール欄には一言、「パッケージを開けたその日から毎日がお祭りです」とだけ書かれています。素敵…大好き…。

以下、楽曲コンテスト受賞曲へのリンクになります。 

 

あの雲だけを追っている / coha | KARENT  動画はないようなので…! 

 

 

私は「あなたの夢の中」が推しです!

 

ラムネイドブルーの憧憬/feat.MEIKO

僕は何処にいるのだろう―」生き生きとした輪郭の歌声にハッとして周りを見渡せば、MEIKOのテーマカラーである赤と、青の光。
と言う色には若さや未成熟の意味も含まれ、幸福や永遠の代名詞として使われることもありますね。吸い込んだ空気の湿度、流れる汗の感覚、まばゆい夏の景色を想起させる本曲は、この色が象徴するすべてを詰め込んでいます。
憧れに向かって、自分の色を。会場を青に染めてほしいと願ったのは、他でもない作者のアオトケイさんでした。公演を重ねるごとにが増えていったと、御本人が報告していらっしゃいましたね。素敵な連鎖だと思います。
ラムネの炭酸のようなスクリーンの映像も、爽快感に溢れていて良かったです。白を基調とした衣装も、涼しげで曲に合っていました。
曲によって声のイメージが変わることは多々ありますが、こんなに透明感溢れるMEIKOはそう多くありません。新しい魅力を発見した方も居たことでしょう。

私はめーちゃんのボイス提供者である拝郷メイコさんの「蒼い花」という楽曲が好きでして、めーちゃんに対して赤色のほか、青色の印象も併せて持っていました。だから、あの2色で嬉しかったです。きれいな空間だったなぁ…

桃色の銀河を携えて、星々が瞬くように幻想的なBGMが流れ始めます。
観客席もそれに呼応し、会場丸ごと彼女のテーマカラーであるピンクに染まりました。
シルエットとともに映し出されるのは、MEGURINE LUKA 10th ANNIVERSARYの文字。
2009年1月30日に発売されたソフトウェア、巡音ルカの10周年です。

巡音ルカ】Never Die【オリジナル】

記念すべきANNIVERSARY1曲目は、ゆよゆっぺさんによる、巡音ルカ誕生10周年記念アルバム「 - Fabulous∞Melody -」への書き下ろし楽曲「Never Die」。
衣裳は初期のものでなく、2015年3月19日発売のVOCALOID4巡音ルカV4Xからですね。アップグレード版の衣装に身を包み、2019年発表の新曲を披露することで、ここまで来たんだな、と年月の重みを感じさせてくれました。
宇宙の温度を持つ本曲は、英詞部分にルカの特徴であるバイリンガルが活かされ、重厚で壮麗なサウンドと引き立て合っています。上部スクリーンで羽根が舞う演出は、動画イラストの羽が生えたルカからでしょうか。本曲の持つ神秘性が強調されているようでしたね。
「変わっていく時代の中で輝いてる 君ともう少し未来へ進むために」、ルカ自身がそう歌っていました。しかし、ルカを愛する人がルカに向けてこの曲を贈ったように、声援を送るファンもまた、彼女と共に進む未来を祈ったことでしょう。


巡音ルカ】 " どりーみんチュチュ / Dreamin Chuchu " by emon 【MEGURINE LUKA


【巡音ルカ】 " どりーみんチュチュ / Dreamin Chuchu " by emon 【MEGURINE LUKA】

弾けた3色のハートの中から、ルカ、リン、ミクが3人で登場します。
続いてはemonさんの「どりーみんチュチュ」。リンとミクはバックダンサー兼コーラスを務めるようです。
成就した恋に胸躍らせる少女のバレンタインソングは、KARENTのルカ5周年記念企画で配信され、「Never Die」同様、10周年記念アルバムに収録されています。

今日はそうだね 特別な日さ」という歌詞そのものはバレンタインのことですが、まさしくアニバーサリーソングと呼ぶに相応しい楽曲です。動画はyoutube独占公開となっています。
甘酸っぱくキュンキュンしてしまう本曲。一度聴けば耳から離れなくなるサビのフレーズは本曲の楽しさが詰まっており、スイートなルカの声に聞き惚れること間違いありません。3人同シリーズであろうパステルカラーの衣装が仲良しで可愛らしく、一緒にルカの10周年をお祝いしているようでしたね。フェミニンな振付も上品で、思わず笑顔が零れる時間になりました。


巡音ルカ「ルカルカ★ナイトフィーバー」【オリジナル曲】

本曲は2009年2月12日に投稿されました。巡音ルカ知名度を高め、イメージ形成の一端を担った名曲です。作者は、本曲を含む「ナイトシリーズ」を初めとした名曲を数多く発表し、ヒットメイカーとして知られるsamfreeさんです。
VOCALOIDを使用した楽曲のプラットフォームであるニコニコ動画を意識し、画面の向こうから語り掛けてくるような歌詞は、巡音ルカという存在そのもののファンを多く増やしたと言えるでしょう。
本能を揺さ振り血を沸かせるユーロビートで、曲の端々に組み込まれた掛け声や昭和染みたSEによって火力を増し、その熱さは留まることを知りません。ミラーボールの光とレーザーが派手に飛び交い、会場がダンスフロアになったかのようでしたね。
衣裳は初期のもので、そもそもの投影モデルが変わっているように見受けられました。
ルカ自身、何度も歌ってきたであろう曲です。デビュー当時から応援しているファンも、勿論この場で初めて聴いた方も、大盛り上がりのナンバーだったと思います。

 
巡音ルカ 『 それがあなたの幸せとしても 』 オリジナル曲

美しいピアノ、温かく零れる光の粒子から、再びV4X衣装のルカが現れます。「それがあなたの幸せとしても」。Heavenzさんによる珠玉のロックバラードです。
歌詞が上部スクリーンで表示されていました。それをすべき曲ですが、同時に、完成度向上のため再調整されたその声は、歌詞が無くても聴きとれる圧倒的な歌唱力を誇ります。
「どりーみんチュチュ」同様、KARENTの5周年記念企画、10周年記念アルバム、双方に登場している曲になります。思い出深いですね。
遠回しな言い方は、言葉を緻密に選んだが故なのでしょう。すでに傷跡を持つ誰かに対して、どこにも触れないように。けれど寄り添うために。想いと願いを込めて重ねられる問いかけと仮定はどうしようもなく優しく、流麗な旋律と共に、心の柔らかい部分を包み込みます。
息継ぎ、しゃくり、語尾の震え。音の端々まで美しく、彼女の声の真髄をみせられたようでした。
あぁ、私はルカの声が好きだ。そう思える、再認識出来る曲です。
彼女の明日が、未来が、どうか愛あるものでありますように。

歓声と拍手が沸き起こる中、ここでルカさんからのあいさつ、感謝の言葉のMCです。
次の曲は、ミクと一緒に歌いたいと思います。
そう言って名を呼ぶのですが、「ミークぅー」と伸ばした言い方をしていました。
カリスマシンガーのごとくあらゆる曲を歌い上げた後、ゆるっとした面を見せられるとギャップにときめきますし、大変可愛かったですね。

会場のみんなも歌ってね!という感じの言葉の後、練習を何回かし、曲に突入です。ちなみに私は難しくてちゃんと言えなかったです…英語が…苦手…!!

Jump for Joy(マジカルミライ「巡音ルカ 10th Anniversary」テーマソング)【EasyPop/巡音ルカ 初音ミク

ルカとミクが手を繋ぎ、楽しそうに歌い出した本曲は、マジカルミライ2019「巡音ルカ 10th Anniversary」テーマソングとして書き下ろされました。企画展会場では、MVの制作過程・設定画等の展示も行われていましたね。Easy Popさんによるトロピカルなダンスポップで、ルカのアニバーサリーコーナーもいよいよクライマックスです。上部スクリーンにはルカさんへ寄せられた沢山のファンアートが次々に表示され、ステージを彩っていました。
動画の投稿者コメントには「悲しみと痛み 焼き付けて 喜びを 舞おう」と書かれています。表裏一体の感情を抱えながら踊ろうとする本曲は、今年のテーマであるサーカスのピエロのようで、イメージビジュアルに示された目元のダイヤを彷彿とさせます。
楽しく飛び跳ねる電子音と共にピンクと緑のライトが揺れます。「どりーみんチュチュ」もそうですが、ルカの10周年を「みんなで」お祝いしているようでした。きっと舞台袖で、鏡音二人やMEIKOKAITOも踊っていたんじゃないかと思います。

ルカさんのアニバーサリーコーナーも日替わりがあり、上記「どりーみんチュチュ」「ルカルカ★ナイトフィーバー」の部分が「星屑ユートピア」「Just Be Friends」を含めた4曲のどれかだったようです。


【official】星屑ユートピア/otetsu feat.巡音ルカ



8/31が後者2曲だったのですが、2009年1月30日投稿の「星屑ユートピア」をV4X衣装で歌っていたのが印象的でした。「Just Be Friends」も、ルカさんに合わせて横に振るキンブレが楽しく、聴きいってしまう名曲揃いですね。

余談ですが、企画展で行われていた「マジカルミライクエスト2019」という謎解き展示は、最後まで解くと「ルカさんの秘密の部屋」に入れるというもので、問題文から何からルカさんに関係する要素が盛り沢山でした。
詳しくは書けないのですが、例えば、問題用紙の星空のイラストに小さく「utopia」って書いてあったり、ビンゴカードのイラストがルカさんの有名曲モチーフ及びイメージアイテムだったり。一緒に回った人と「これはあの曲だよね」「そっちはこの曲だね」なんてお話出来て楽しかったですし、秘密の部屋も素晴らしかったです。

改めて、ルカさん10周年おめでとうございます。これからも応援しています。

続いてバンドメンバー紹介です。
音楽に乗せて、ミクさん達が投影されるスクリーンに大きく楽器・名前が表示され、演者さん達による華麗なソロが続きます。観客席からは、ライブに欠かせない演者さん達への歓声が絶えることなく、名前を叫ぶ声もたくさん響いていました。
企画展会場外のフラワースタンドには、企業のほか、有志ファンが集まって贈るものがありますが、バンドメンバーの方々宛てにも複数届いていましたね。とても素敵でした。
私も名前を叫びたいんですけど、パッと読めたのがキーボードのMEG.MEさんだけで、そこしかお名前叫べてなくてですね…勉強します…。

音楽が収縮し、集まった光から初音ミクが登場します。

そして、ボーカルは?せーの!
初音ミクー!

【イケボラップ、和楽器あり】初音ミク KAITO『大江戸ジュリアナイト』MV

ビビットカラーの定式幕がはけ、お囃子と共に始まったのはMitchie Mさんの「大江戸ジュリアナイト」。ミクとKAITOのデュエットソングです。
4曲目の「快晴」と同様、初音ミク10周年記念アルバム「Re:Start」への書き下ろし楽曲になります。Mitchie Mさんは非常に滑らかで心地良い調声をすることで有名な方ですが、その手腕は、ミクの歌唱、そしてKAITOのラップへ存分に活かされています。
バブリー・クレイジー・ファンタジーが同時に存在してしまっている本曲。歌詞も音もあらゆる時代と文化が混ぜ捏ねになり、演出面でもミラーボールとレーザーが好き放題に大暴れしていました。
ミクとKAITOの衣装が学生服だったことで、ただでさえ混沌としている本曲に新たな要素を追加し、その様相はまさに日本の煮凝り。
バンドメンバー紹介後という場面で、楽しく盛り上がれる曲を聴くことが出来て良かったと思います。花火、和太鼓、鶯、お腹いっぱいのお祭り騒ぎでした。

衣裳を学生服にした方、握手してください。大好きです。余りに楽しすぎてヒーヒー笑ってしまいました。個人的に今回のライブのMVPです! 


初音ミクの可愛い3Dモデル新登場!ARライブもう見た?『ぶれないアイで』

2019年6月、5年間に渡る初音ミクとのコラボを終了したロート製薬の目薬「ロートデジアイ」。パッケージに初音ミクが起用され、アプリを通してARライブを観ることが出来ました。本曲はこのコラボのために書き下ろされた楽曲です。作者は前曲と同じくMitchie Mさん。
電脳空間と接続するような電子音から始まる、軽やかで瑞々しいエレクトロポップ。「僕はA.I.」―歌い出しで名乗るミクの声に耳を惹きつけられます。画面越しに見るミクを意識した歌詞は、ARライブで歌うべくして創られた曲なだけあり、夢と浪漫を感じますね。AI、eye、I、愛。アイという一文字にも、言葉遊びが詰め込まれています。
「液晶の壁越えて 君の手を引きたいけど」と歌う際、そこに超えられない壁があるようなエフェクトがかかったり、サビではPVに登場するキューブに囲まれていたりと、曲に準じてバーチャルシンガーを強調した演出が多かったですね。
「ウォウウォウ」「イェイイェイ」等、シンプルでわかりやすいコールが多い曲なので、とてもライブ映えしていました。

デジアイすっごいスース―しますよ、清涼感が疲れ目の味方です。パッケージが変わっても、5年間のこと、忘れません。

 
DECO*27 - ヒバナ feat. 初音ミク

続いてはDECO*27さんによる「ヒバナ」。初音ミク10周年記念アルバム「Re:Start」への書き下ろし楽曲の1つです。本アルバムからの採用は3曲目になりますね。
一音一音の刹那に反復される記憶の真偽を問う間はありません。怒涛に始まった本曲は、胸を締め付ける切なさと困惑を秘めた、苛烈なロックサウンドです。
動画イラストにはスコープから覗くミクが描かれているのですが、「その頭を撃ち抜いて」等の不穏な歌詞も相成って、非常にヘビーですね。途中で混ざる英詞が疾走感を助長し、聴き手を揺さ振るその雰囲気に、怖いくらい圧倒されてしまいます。
赤を中心としたステージ演出も強烈で、「nanana」というコール部分もあり、会場のボルテージがまた1つ上がったように感じました。

カラオケで歌いたいけど英詞部分が歌えないので避けてしまいます。何故なら私は英語が苦手だから。英詞部分…かっこいいことしかわからない… 


『グリーンライツ・セレナーデ』 / 初音ミク – Omoi

観客席のテンションがピークのタイミングで、昨年度のマジカルミライ2018公式テーマソングが更なる熱狂を焚き付けます。本曲は、ライブの1曲目を飾った「テオ」と同じ、Omoiさんの楽曲です。衣裳も昨年のメインビジュアルで、リボンをふんだんにあしらったデザインが、エネルギッシュなロックに茶目っ気をプラスしていました。
照らし出して!グリーンライツ 広がる未来を」、そう歌う声は光芒のごとく真っ直ぐに心を射抜き、魂に火を灯します。”好き”の肯定と具現化を促して背中を押す本曲は、創作者への応援歌です。諦観を引っくり返され、勇気を貰った方も多いのではないでしょうか。
鏡音リン・レンの「劣等上等」もそうですが、当イベントに合わせて歌詞が一部変わります。最後の「間近で見たいから!」が「マジカルミライへと!」になりますね。
観客席をたくさん煽りつつ、笑顔を絶やさず歌う姿が、希望に溢れて素敵でした。ウインクが可愛らしかったです。

一転、衣装を戻したミクが丁寧なお辞儀をします。
人差し指を振ると、魔法のように楽器が現れました。
初音ミクのデザインモチーフの1つである「YAMAHA DX7」です。
椅子に座り、弾く準備を終えたミクが言います。

最後の曲、聴いてください。
その一言に、終わりを惜しむ声と、大きな拍手が湧き起こりました。

僕が夢を捨てて大人になるまで / feat. 初音ミク

会場の端から端まで通る明瞭な声で歌われるのは、傘村トータさんによるピアノバラードです。原曲はピアノと歌声のみで構成されていますが、ライブでは1番サビからバンドが入り、壮大なアレンジが行われていました。
今回のライブで上部スクリーンに歌詞がフルで表示された曲は、メインキャラクター、それがあなたの幸せとしても、そして「僕が夢を捨てて大人になるまで」の3つ。それだけ歌詞を聴いてほしい曲なのでしょう。
”現実”に理解を示しながらも、夢への騙しきれない本心を吐露した本曲は、泥臭くも不可侵の清浄を保っています。本曲における「ごめんなさい」は決意の言葉。自分の人生、止まらない時間から目を逸らさず向き合い続ける傘村さんの作品の中でも、屈指の名曲です。

本イベント参加者の年齢層は、非常に多岐に渡っています。ライブでは、家族向けの観覧シートや、18歳以下向けの指定席があるほどです。
その誰もが創作者であり、創作者になれる。だからこそ、楽曲・ポスターのコンテストから基本的なVOCALOIDの調声講座まで、創作を促す企画が多数行われていました。
本曲がここで歌われたことに、意味を感じずにはいられません。夢を追う楽しさだけでなく、辛さと重さを正直に綴る本曲はきっと、誰かが自分自身を救うための力になることでしょう。

大きな歓声と拍手の中、笑顔のミクは、DX7と共に、光に包まれ消えていきます。

しかし、まだ終わりません。ここからアンコールです。

(あと文章も無駄にメチャメチャ長くてすいません!!!!!!!ほんとに!!!!)

 

◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇


波打つ鼓動に、視界が白く明滅しました。

 

初音ミク オリジナル曲 「ローリンガール

広大な空間に、人影がぽつんと1つ。寂然と響くピアノが突如奏でる下降のグリッサンドは、思いがけず足を踏み外し、落下していく光景を思い起こさせます。アンコール1曲目はwowakaさんによる2010年2月14日投稿「ローリンガール」。
疾走感、否、切羽詰まった窮境と焦燥を滲ませるロックナンバーです。見たい景色に向かって進むほど、代償として心身が傷付いていく様子を“転がり落ちる”少女に表現しています。
数多の創作者が憧れ目標とするwowakaさんの音楽の魅力が詰まった本曲。イントロから聴き手を一気に惹き込むと、サビのキャッチーなフレーズも相まって、強烈な中毒性を残します。重なり離れては交差し、彼方まで伸びていくミクの声も特徴的ですね。
ファンによる派生作品が多く存在することでも有名ですが、wowakaさん自身がギターボーカルを務めるバンド「ヒトリエ」のライブにおいては、本曲の歌詞である「もう一回 もう一回」がアンコールの掛け声になるなど、各方面から長く強く愛されて続けています。
wowakaさんの動画イラストは全てモノトーンだからか、観客席では、緑の他に白い光も目立っていました。

アンコール1曲目は、大阪から東京まで毎日日替わりだったようです。
8/31は、ミクとルカのデュエットソング「ワールズエンド・ダンスホール」でした。私はワールズエンドが一番好きなので聴けて良かったです。
ちなみに、ヒトリエでは「フユノ」が推しです。御存じなかったら是非聴いてみてくださいね。


hitorie - Fuyu-no

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初音ミク】 Hand in Hand (Magical Mirai ver.) 【マジカルミライ 2015】

アンコール2曲目は、武道館で開催されたマジカルミライ2015公式テーマソング「Hand in Hand」。作者は日替わり部分の「Satisfaction」「Catch the Wave」と同じkzさんです。
リズミカルなフューチャーポップは、言葉数は少ないながらも的確で温かい歌詞を乗せ、楽し気に駆け回っていました。ただ眩しいだけではなく、落とした影も光の一部として連れて行ってくれる、そんな優しさを持っています。
誰かの肩を抱く」で自らの肩をポンポンを叩くなど、ミクの振付がとても可愛らしいです。アウトロではハートを描いて観客席に向かって飛ばしていました。愛に溢れた曲なのでしょう。
そして上部スクリーンには、曲名通り手を繋ぎ笑顔を見せるマジカルミライ参加者の写真が代わる代わる表示され、最後にはミクと繋がれた誰かの手が。ロマンチックな演出です。
サビの「Hand in Hand」コールも大いに盛り上がり、ラストに向けて相応しいクライマックス感でしたね。

曲が終わると、ミクがアンコールへの感謝を述べます。
大きく手を振る彼女に、観客席も声援で答えます。

 

「次が、最後の曲です!」
「未来に繋がるように、一緒に歌おう!」


ブレス・ユア・ブレス - 和田たけあき feat. 初音ミク / Bless Your Breath - WADATAKEAKI feat. Hatsune Miku

メインビジュアルに着替え、和田たけあきさんによるマジカルミライ2019テーマソングでフィナーレです。
企画展では、MVの制作過程等の展示がありましたね。発射された銀テープがキラキラと舞い散る向こうで、無邪気に踊るミクが見えました。
ケルト音楽らしさのある小気味良いロックナンバーは、英題「Bless Your Breath」のとおり、祝宴を連想させます。野外のお祭りのようなワクワク感と、プレゼントボックスのリボンを紐解くドキドキ感。
1曲の中で過去・現在・未来すべてを感じられる本曲は、「生まれてしまったあなたへ」と銘打たれています。この12年で、初音ミク自身、そして初音ミクと創作者の関係は大きく変化しました。ブレス・ユア・ブレスは、時の経過が生んだ変遷に触れた、挑戦的且つ真摯な曲です。

本曲の歌詞には「そんな君の誕生日をお祝いできるかな」という、不安を感じているようなフレーズがあります。
8/31、ミクの誕生日。企画展ステージにバンドで出演された和田たけあきさんは、

………これは書くべきではない気がするので止めておきます。

* * *

たくさんの「ハロー」が響き、「歌え!」という呼び掛けに答え、会場中が大きく湧きました。目いっぱい盛り上がれるこのテーマソングがラストで、良かったと思います。

改まった感謝の言葉、そしてさよならではなく「またね!」を選び、ミクが帰って行きました。

マジカルミライ2019千秋楽公演の終了です。
公演後は5分間の撮影タイムが設けられ、カラフルに光るステージに、皆がカメラを向けていました。私も撮りました。きれい!めっちゃきれいに映るんですよ。

 

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マジカルミライ2019、終わりました。楽しかったです。本当に。


まずここまで読んでくださってありがとうございました。
あと、わかっていてもあえて触れていない部分等ありますので、突っ込まないでいただけると幸いです。

私はマジカルミライ2013のライブBlu-rayを観て衝撃を受けて以来、毎年このイベントに参加しているんですが、今回はじめてA席からライブを観ました。何度目の正直かわかりませんが、とても嬉しかったです。

今年のセトリは元々好きな曲ばかりだったので、曲の紹介もどきと、簡単な感想と、言いたいことを書こうと思ったら本当に長くなってしまいました。序盤と後半でテンションもだいぶ変わってしまいましたね。

ここまで見てくださっている方がいるなら、本当にマジでありがとうございました。マジカルミライ2020は夏と冬らしいので、行けたら行ってみてください。楽しいので。

 

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おわり。