2011~2016年のボカロ10選まとめたもの

2011年

選びきれなくて15選

 

 

2012年

王道バラード!調声が聴きやすくて切なげで素敵です。
じわじわ伸びました。安定の評価。
歌詞の物語が気になるところです。優しげで落ち着きます。

 

おめでとうございます。(わかる方にはわかる)
テンポのいいピコピコケロケロです。かっこいい!
PVも見どころの一つかと。地下鉄に乗りたくなります

 

9なのに3番目ですみません。
ショミさんの重めなお別れバラードです。薄暗さが好き。
胸が締め付けられるタイプの切なさ。

 

shrさんから一曲絞るのきつかったです。
この曲にした理由としては、サムネの美しさですかね(不純)
あふれ出すレトロ感と近代的な音作りがたまらんです。

 

CDを持っていたので、動画の時点ではすでに聴きなれていました。
私事ですが、車の免許を取るのに2週間ほど福島へ行ってまして
そのときにお世話になりすぎた曲です。安定のぽわぽわさんです。

3/12 追記 自分の心を支えてくれた曲が、作者さんの死あってこその意味合いでとらえられてしまうのは、つらいことですね。これ、そんな悲しい曲じゃないはずなんだけどなぁって…。

 

エンドロールらしい曲。淡々とした調声がハマってます。
タイトルホイホイだったんですが、曲とか歌詞とか絵とか
統一されてて美しいです。音はシャキシャキ系です。

 

こちらもじわじわ伸びましたよね。
流石のもよよさんで、退廃的な世界観が好きです。
音作りも丁寧で、個人的にカメラのシャッター音みたいなのが素敵。

 

糞田舎さん!です!
正直もっと歌みたやらでも流行るかと思ったんですがー!はやれー!
絞り出すようなロックです。夜中の公園ってイメージでした私は。

 

ウオォォォォォオオォォオォオォオオオオオオオみくさあああああああああああああああん!!!!!!!
Yumiko先生の振り付けも素敵ですよね。
Nostalgicのときのあのひゅんってなる足で蹴っ飛ばされたいですね。

 

今年も思わず入れてしまったプーチンP
完結おめでとうございます。「    」ってやつです。
プーチンPをご存じでない方は避けることをお勧めします。
もしくは一緒に患者になりましょう。

 

 

2013年

ボカロ10選+カバーで5選になってます。

 

・ボカロバラード
・あまりにも名曲
・イラストは飴村さん

 

・マイリス巡回推奨
・レトロック
・「そしたら本当に報われちゃうかも」

 

・不思議系ポップな曲
・良作浮上リンク
不思議の国のアリス

 

・夏のノイズギター感謝祭2013
・ききいるリンうた
VOCALOID視覚芸術展

 

・vocaR&B
・信頼のマイリス率
・とてもよい鏡音

 

・遊星まっしらけ収録曲
・エジエレキさんのPVがすばらしい
・ノリのいい曲

 

MikuMikuDance
・信頼のマイリス率
・もっとステップをふむべき

 

幻想狂気リンクついてますが、穏やかで陽だまりの中にいる気分になります。
でも鬱屈とした感情と、なんともいえぬ執念を感じるのがすばらしい。
相手に特別な何を求めるわけでもないのに、威圧感、圧迫感が迫ってきます。
とてもよいヤンデレだと思います。

(追記)動画消えてらっしゃるけどあの好きでした。

 

VOCALOID視覚芸術展
・ピコピコ
アルターワー・セツナポップ収録曲

 

・vocaska
・元気が出るリンうた
・リンちゃんかわいい

 

・原曲はWatoさん/ちょうやさん
・激しい曲のカバーが多いリツの中で際立った一作
・息の抜け方と伸ばす音が最高

 

・原曲はスペクタクルP
・アレンジによってより切なくなってる
・憂い気味な声の松田っぽいよがすばらしい

 

・原曲はナナホシ管弦楽団さん
・一聞き惚れというやつをしました
・男声ボカロ・UTAUに興味なかった私でも一撃でした

 

・原曲はピノキオP
・コーラスえらいこっちゃ
・安心と安定の市蔵リミックスは伊達じゃない

 

 ・原曲は言わずと知れたryoさん
MEIKOねーさんのあらゆる魅力が詰まっています
・正直こんな調声聴いたことない!ってびっくりしました 

 

 

2014年

 

↑銃声ゾンビガール、という曲でした。

BUMP OF CHICKEN feat. HATSUNE MIKU「ray」


[mv] Vocabulary - スペクタクルP

スペクタクルPさん大好きです。

 

 

2015年

 別記事にあります。

 

2016年

個人的に、みきとPとバルーンさんの年でした。

 

 

 

 おわり。

 

 

病んでたり拗らせてたりなボカロ・UATU曲

 

説明:マイリストでまとめていたのですがお引越ししました。

 

謡曲や演歌ってやんでれが混ざると魅力が4割増くらいになります。
好きな相手って呪いたくなりますよね。どんな呪いかは個人差があります。この曲はストーカー系のようですが、全く不自然さを感じません。好きな相手がいなくなることを何より許せない、そのためなら、という心意気、素敵だと思います。

 

やんでれKAITOの中でもたくさんの支持と人気を集める動画です。
覚醒する瞬間が描かれているとドキドキします。声や曲、動画の変化、明確に形作られる不穏、がらっと空気が変わります。やんでれは「病んでるデレ」なので「やん」と「でれ」にわかれるのではなく「やんでれ」に成ったらそれで決まりです。その瞬間がたまりません。すばらしいです。

 

 ボカロのやんでれといったらこの曲ですよね。
百合・薔薇といった「同性愛」はやんでれにおいて顕著に扱われるサブ要素ですが、この曲は本当に百合を活かしていると感じます。日常感溢れるのも好きです。二人だけ幸せ、って感じなのも閉鎖的な世界に篭もりきっていて素敵です。吹っ切れて開き直っているやんでれはなぜこうも可愛いのか!大好きです。

3/12 追加余談 2016年の10月頃に「ボカコン」っていうボカロ好きがつま恋に集まる巨大オフ会?みたいなものがあったんですが、ゆかりさんとその中の石黒さんがこの曲をデュエットで歌ってらして、私は無事昇天しました。最高でした。なんかもう普通に死にました。この世のすべてにありがとう……

 

一部でとても人気を博す曲です。前奏から胸にせり上げるものがあります。
抑揚がないように見えるけどじわじわ波紋が広がっていうような、和風ホラーに似た不気味な感覚です。
リンちゃんならではの魅力が詰まっています。

 

再生数・マイリスもう一桁上だと思ってました。
曲調は激しく歌詞も感情的で、「やんでれな曲を作ろう!」といってイメージするようなタイプの曲ですが、相手をどーこーしようとか独り占めするために云々という方向へ進まず、ひたすら相手を想う形で昇華していてすばらしいと思いました。
足りないと言いながら懇願したり奪ったりしようとしないところが最高です。

 

この曲をリンでカバーしようと思ったその気概が病んでる

 

いろんな方が言ってるけど作者さんが病んでる

 

物語音楽、シリーズものの中の1曲ですが単品としても楽しめます。
相手に危害加えちゃう系やんでれではありますが、やんでれとして覚醒する瞬間とその伏線があるので、聴いていて楽しいです。

あと彼女は最終的にやんでれの側面はなりを潜め強くてかっこよくて悲しくて素晴らしい女の子になり、まさにトゥルーエンド(?)というべき結末へ突っ走ります。この曲も含めて最初から最後まで見通せば、尚のこと涙腺崩壊必須です。電波な部分もありますがこの機会にプーチンPシリーズへぜひ!足を踏み入れてはいかがでしょうか!プーチンP患者の道へ!どうぞ!さあ!ぜひ!!!!

 

ボカロのやんでれといったら、ですよね!

誰もが知っている、アップ系やんでれの模範解答だと思います。

やんでれは「普通の可愛い子だと思ったら病んでた」みたいなギャップが大切だと思います。

 

 有名なやんでれ曲のMEIKOカバー。
声がとても合っていて雰囲気も洗練されてます。動画も静かで、歌詞を聴かせるようにしっかり作られているところが素敵です。原曲へのリスペクトを感じる良カバーです。

 

原曲は作詞作曲Revoさん、歌唱は能登麻美子さん。アニメGUNSLINGER GIRLのイメージソングとのことです。
画面の向こうから出てくる系ボカロやんでれ。動画が秀逸すぎました。病むまでの過程や、行動に至るまでの思考回路がとてもわかりやすく、同時に納得する内容で素晴らしいです。やんでれの濃さは「相手のその人自身が原因で病んだ割合」によるものだと思っているのですが、これは濃いというか100%でした。好きです。 

 

お前もビーフシチューにしてやろうか!!

 

 ツンデレヤンデレのシフトチェンジは、ツンデレの原因そのものが自身の中にある仄暗い部分を後ろめたく思う気持ちだったりします。要するに本質はやんでれ。
曲調もみくさんのか細い声も大好きな曲。私の核心に触れたのはあなたなんだからあなたのせい!みたいな感情はメンヘラっぽいですが、「私」はちゃんと予防線を張っていたのにそれ超えたのはどうやら「あなた」のようなので、とてもゾクゾクします。「あなた」目線が知りたいと思うのは私だけではないはず。好きです。

 

「思ってた以上に 私 強くないみたい」
クールだけど未練とか後悔とか、負の感情が溢れた曲。毅然とした態度を保ちながら、客観的に自分を見ていながら、胸中はぐるぐるしてるんだろうと感じます。静かに盛り上げで歌詞を聴かせる構成が素敵です。

 

ルカさんの元祖ヤンデレです。
SPICE!を聴いてから来ると想いの重さの違いにやるせなくなります。救われません。どうしてそこまで惚れこんでいるのか知りたいものです。

 

相手のために相手を好きでいるより、自分のために相手を好きでいることの方が確固で、揺るぎないものです。同時に、相手に興味を無くす瞬間、心臓の一部がぼとりと落ちるような感覚の原因もすべて自分にやってきます。
それぞれ個として確立しながら一緒にいることの意味は、そこにあると思います。

 

「ワタシが消えるわ…」
運命に逆らおうとしたとき、第三者の人生をどうこうしようとしても難しいものです。自分自身のそれは別として。
自己犠牲の精神はやんでれにおいて何より愛しいものです。この曲はやんでれになりきれなかった優しい死神の歌です。相手を想う気持ちが勝ると、どうしても相手を死なせたり不幸に合わせたりできないだろうな…と常に考えてはいたのですが、理想形でした。大好きです。

 

酒がうまくなるヤンデレ #とは
日常的な空気感にするっと入り込むちょっと怖い発言が、まさに病んでる感じで好きです。

 

「病んでる」というより「こじらせてる」という表現が合います。曲名で避けたら後悔する曲ナンバーワンです。
嫌に冷静でしっかり分析をしているのに、出た答えに疑問を持たないズレと、淡々とした曲調がじわじわ染みます。達観している感じがたまらないです。
パーツを集めれば相手になるとか、買うとか、生き方や価値観で左右される特殊な感覚はどうしようもなくて、じれったい。

 

いわゆる妄想日記。普通の曲に思わせて、実は…って展開はよいですよね。不穏な感じというか、これはなんかあるぞって思わせるタイトルや曲調が、期待を抱かせます。とにかくわかりやすくて王道のやんでれが聴きたい場合は、迷わずコチラへ。

 

幻想狂気に寄っていますが、落差が心地よくて何度も聴いてしまいます。
大好物の不安になる音に抽象的な歌詞、でもふっと正気に戻る。美しいけど、美しいんだけど、純粋な意味ではないです。

 

かなり王道の「本当に病んでいるのはどっち?」だと思うのですがどうでしょうか。
箱庭と投影、羽を千切って捕える、といったどこまでも王道を進んでいると思いますが、曲として形が綺麗に完成しているので聴いていて心地よいです。
愛でられる側の視点も珍しいので、他にない良作です。

 

あからさまな表現とか、ホラーチックなのとか、猟奇表現とか、愛することを強要したりとか、前は(メンヘラやサイコや暴力とちゃんとジャンル分けしたほうがいいし好きじゃないな)って思ってたんですけど、色々見ているうちに「正直で可愛いな」って思うようになりました。

 

幻想狂気も真っ青な投コメ、ぶっ飛びすぎててちょっと怖いです。
耳から這いずりこまれるような音楽。病んでるとかいう問題じゃない1曲。

 

夏は幻を視る季節、茹だる季節。
サムネは青と白なのにどうしようもなく暑くて、頭が像を残すよう揺れて、眩しい日差しが浮かぶのに真っ暗で、視界の端から黒が迫る。
手と足と、どこに置いてきたっけ。そういう感覚。

 

 時田ワールド。とんでもない深淵。 

 

どんな曲なのかいまだに掴めないままずっと聴いてます。でも結局核心に触れていないとこが好きです。
電話はやんでれの表現でよく使用されます。相手の顔や様子が見えないまま声だけ届く、もしくは届けるという、想像力を引き立てる素敵なアイテムです。電話が本当に通じているのかも想像するしかありません。そして背景の、沢山の張り紙のようなものは一体何なんでしょうか。そういうところもドキドキします。
後半の盛り上がりどころに注目です。

 

個々のフレーズと、音に惹かれっぱなしです。
テーマそのものが「愛する人へのちょっと歪んだ思いたち。」というだけあって、正しい意味でやんでれって感じがします。

 

究極の恋わずらいってイメージです。
好きすぎるとなぜか理不尽になる複雑な心情が描き出されていて大好きです。
あと「もしも」って仮定は叶わなければ叶わないほどきれいだと思います。DECOさんの曲は割とぜんぶうっそりしていて良いですよね…。

 

夢十夜

 

やばすぎた名盤、アヒルホスピタル(sm8040202)の中でも特に衝撃的でした。
言い方はアレだけどすごく変態チックです。一番盛り上がるとこで「あああああああああ!!」ってなります。
えげつないことをしているのに、曲の雰囲気や歌詞から全くといっていいほど悪気を感じません。むしろ面白がっているような感じすら取れます。背中がゾワゾワします。
タイトルのAWDは「全輪駆動」…五体満足…

 

 サムネがネタだったのでちょっと面白半分で観たら曲が可愛くて、ふふふって思ってたら最後の最後で爆弾発言してて!!??ってなった曲です。可愛いと思ってたら病んでた!の形です。かわいい。 

 

物語音楽といえば悪ノPです。
やんでれの歪められた視点からの真実、という切り替えはわかっていてもゾクゾクするものがあります。猟奇的な要素有り、ルカさんの美しさ有り、素敵です。

 

私だけが気づいている。「私だけ」っていう甘美な響き。
変化を与えるのも素敵ですが、現状維持を望んだり、失うことを恐れたりするのはよいものですね。でもきっと変わってしまう。だってそういうものです。

 

ボカロではなくNNIです。音に合わせてお話を楽しむ形式の動画だと思っています。
やんでれはたびたび世界を改変したり神になったりしますが、こちらは壮大に思えて日常を感じました。摂理に反しても罰せられない神格化系やんでれとは違ってちょっと笑いがこぼれる、切ない最後です。ぜひ聴いていただきたいです。

 

ピノキオPってなんなんですか…電波系やんでれの模範というか的を射すぎてて末恐ろしいです。ぶっ飛び系きゃわきゃわサイコちゃんは、アイマイナ(sm12487852)のような深層心理を持っていて、裏と表の落差が大きすぎるくらいが理想です。何が言いたいってピノキオPだけでやんでれが1つ完結してます。末恐ろしい。

 

明るい曲調に重いテーマ、いっそ隠す気などない歌詞。
触れることすらためらわれるヤバさです。

 

悲劇性の強いノスタルジックなワルツです。
「貴方だけしかいない」って気持ちはやんでれにおいて本当に大切です。
ネギのようなバールのようなもの構えてますが、純粋に曲として完成度が高くて大好きです。

 

酒がうまくなるヤンデレ #とは
卑屈な心と、未練がにじみ出るVOCAJAZZ。ねったりとした愛です。メンヘラ感もあるような、美しい人のぐっちゃぐちゃな恋という印象。
「君をただそばに置いておきたかった」っていうのは、相手をどう思っているんでしょうね。

 

やんでれや、そういうジャンルにおいて救いや神様という要素は欠かせません。
幸福と、避けられない憂愁が混在していて、トゥルーエンドの映画を観たようです。
テーマは輪廻転生や環境問題とのことです。

 

夢か現実かもわからない、妙な絶望感。
音の良さとSweetのかわいい声に、胸の中からぽろぽろと、色んなものが溢れるよう。

 

あっイントロから不穏(好き)
時間恐怖症、それとも嫌悪でしょうか。どうしてそうなったのかが語られない、感情主体の曲大好きです。
砂時計の中に座り込むリンちゃんが可愛い。いつか埋まっちゃうのかもしれません。

 

日本語訳の中にあった「あなたが私に銃を向けるときは笑ってそれを受け入れるよ。
」の一文だけで白旗でした。
テーマそのものや曲は普通にきれいな曲です。お勧めです。

 

 「抱きしめて 離せなくなればよかった」
美しすぎる涙に釘付けです。切実で、どうしようもなくて、そこはかとなく感じる後悔と諦めが胸を打ちます。泣くなら、空っぽの表情がいちばん。 

 

誰もが一度は考えるであろうタイプのやんでれです。まさにタイトルのとおり。
穏やかなワルツが上品さを出していて、なんとも言えない怖さがあります。

 

この子に好かれたらやっべぇだろうなって女の子が意外にピュアだと心打たれるんですが、毒ユフさんはどうなのかな…
アップとダウンを兼ね備えつつちょっとSっ気も感じるサイコポップ感強いぶっ飛び系素敵です。

 

アップ系やんでれの模範解答。ボーカロイドというキャラクターを生かしているのが素晴らしいです。
むっとした顔のルカさん可愛いな~と思いつつ、かけてくる魔法については結構怖いこと言ってます。可愛くポップな曲に合わせて言うと危険を感じないから危険ですね、かわいい。

 

アップ系やんでれもアップ系やんでれ、これこれ!感。
普通に可愛い鏡音として楽しめますが、当たり前にとんでもない行動をしているのが好きで仕方がないです。本人からすると普通なのに相手からすると怖い、みたいな視点の転換で全然違うのって素敵です。一生懸命なだけなのにね。
衝撃のラストはもう笑う他ないです。必見です。

 

 本家様が消えているので、EDITの方を。曲名そのままの曲です。
ポジティブで変態的な拗らせ方をしている方が覚醒したときの反動がとんでもないので、一石投じて見たくなります。

 

「僕を愛する君を 僕は愛してる」に尽きます。
やんでれとも言えますが、確実にサイコの割合が大きいです。上記のフレーズ1つで一気に世界観が変わるのがすごいなと思います。
きくおワールドは完成されすぎてて何かいうのすらおこがましいですが、おすすめです。

 

やんでれといったらselePですが、個人的に好きなものを。
健気、献身、一途、それが大事だと思ってるのですが、それがいちばん顕著に出てる曲じゃないかと思いました。切なくて、どうにも報われない、でも最後に1つの救い…みたいなテーマが好きで好きで仕方がないので、この曲は印象に強く残りました。激しめのselePもいいですが、ぜひこちらも。

 

サムネを裏切った曲調にドキッとしました。歌詞さえ見なければほのぼの可愛いです。
始まりから不穏な予感しかない、ちら見えする怖さがよいです。オーソドックスなストーカー系やんでれかと思いきや、歌詞から相手を全面的に肯定する気持ちと、ほの暗さを感じます。ストーカー系の曲はパターン化していますが、現状維持の状態で曲が終わる新しいタイプ。完成度の高いやんでれです。

 

原曲様が消えているのでこちらで。
子供の頃って、色とりどりの落ち葉に包まった蛹とか蓑虫をただ純粋に綺麗って思えたり、今では触れないものを触れたり、価値観が目に映っているすべてって状態で、それってすごくて怖いですよね。
やばすぎるタイトルはきっと比喩なんでしょうが、蛹が何になるのか、とか、そこはなとなく感じる幼さが、空気をぎゅっと締めていて。聴き入ります。

 

タイトルで撃ち抜かれました。宮沢賢治「土神と狐」モチーフの曲のようです。
曲の歌詞そのものは好きな対象への切ない気持ちであふれていますが、タイトルはそこから派生した、同じ対象を好きになったあいつのことなのがギュンっとなります。素朴だけどだからこそ胸に刺さる音楽です。ぜひ。

 

ノイズミュージック。マイリス一桁足りないです。
全ては溶けて水の底に。何が沈んでいるんでしょう。

 

「罪悪感に苛まれますように」って最強かと思います。
身体的な苦痛よりも精神的な苦痛を、っていう思考回路はすばらしいですよね。
救われることで何もなくなってしまったり、気付きたくないことに気付いてしまったり。心の底からの恨みと呪いと執念を感じます。大好きです。

 

和風・人外・叶わぬ恋とかいう三種の神器。ふわしなさんはほんとすごい…。
恋をしている間は湧き上がるように美しい世界が、一変して転がり落ちます。最後の音が何を意味しているのか、人によって解釈が違うのも面白いです。好きです。

 

痛いくらい切ないシンプルなバラードです。
恋は世界を輝かせるとは言いますが、コントラストが強くなるという意味だと思います。だから、嫌なものもよく見えるし聞こえるようになるんだと思います。
もう一歩、もう少し拗らせたら仲間入りって感じの、こっちおいでって言いたくなる曲です。

 

みんなのうつ。でも曲はとても明るい。歌詞は暗いけど明るい。あらゆるせめぎ合いの歌です。ライトなようで、深刻。ぜひ一聴を、好きになる人多いと思います。

 

最低限の、相手に配慮した内容しか望まないのが切なくて苦しい。
純愛ですが、愛の重さにぐっときました。

 

雨、傘、涙。投稿者コメントが全てを書き表しています。素晴らしすぎた。
一緒に逃げるお話は、高確率で悲劇を迎えます。気持ちが固まっていても、ぐらついていても、逃げ切れるお話は少ないと思います。それでも逃げたほうがいいことはあります。そのときだけでも幸せなら、それで。

 

ゆったりと歌い語るみくさんの声がとてもよいです。
曲そのものも素敵なんですが、歌詞の魅力が凄まじくて「もっと恨んだっていいじゃないか」という肯定がぐっときます。イラストにはないのに、音だけで感じる「海」の雰囲気も素敵です。乾いているのに潤っている。全体のクオリティが高いので、普通に曲として聴いていただきたいです。

 

「だってあの時ハンカチが暴れてなきゃ 二人は会わなかった」ってフレーズが狂うほど好き。それは運命、運命ってそういうものです。そのときその瞬間に出会ったのがその人なら、それは紛れもなく運命です。
まずはお手紙から、っていう素朴で女の子らしい感じも、何通送ったかは別にして可愛いし、相手の好みを叶えたい!って気持ちもすばらしいです。歯止めがきかなくて思い悩む様もかわいい。ナノリータさんの曲は本当にすてきです。最強です。

 

みまんじゃなくて、やんでれだと思います。
恋してるなぁ、ってそんな曲です。現状維持を望む価値観は、すきです。

 

相手にとって安全で何でも手に入って、どこまでも優しい箱庭を用意して招き入れる系やんでれ。
やんでれが相手を閉じ込めるなら、ここまでちゃんと準備してる方が好きです。閉じ込めるという時点で独りよがりな場合がほとんどですが、相手が傷つくのを防ぐためとかそういう理由ならすばらしいと思います。
「僕のほかに宛てがある?」ってフレーズが最高です。

 

「もう失くすことも無い」
相手に恋人がいてどうしようもないとき、その恋人を殺すのか、相手自身を殺すのか。好みが別れるところです。私は百合なら派手でも地味でも好きです。

 

ホルマリン漬けという古来から愛されしテーマをこんなに美しく昇華するとは…
元から恋人だったのか、どうして相手は死んだのか、それすら明記されないまま重い愛だけが綴られていきます。お互いの望んだ結果なんでしょうか。相手がこうなるよう操作したメリバ要素の可能性もあってたまらんです。輪廻転生のような宗教感もあり、デPは理解が深すぎると思います。
暗闇の中光る、ガラスケース越しの結婚式。美しすぎる。やばい。

 

きーみがっすっきー♪

 

痛みや傷跡、そういう行為、何より、それによって歪んだ顔。って実際のところ欠かせない要素だったりします。
相手を全て知りたいと思ったとき、普通にしていては見られない表情があります。それを引き出そうとすると、アウトローな行為になってしまったりします。道を外れるっていう、よりよく異常性を表現できる手段と合わせて行うとチープになったりしますが、開き直ってると可愛いですよね。かっこいいですね。性癖としても萌え要素です。好きです。

 

明暗がはっきりしたやんでれ曲はとてもよいものです。
おそらく本音であろう低く鬱屈とした暗の部分がなければかわいい恋の歌です。だからこそ怖い。そしてあくまですべて願望を述べているだけっていうのがとてもいい。かわいい。すきです。

 

内緒とか、秘密とか、そういうものの共有はひどく甘美に見えるものです。それが二人を繋ぐ糸になるのか枷になるのか、そこを誤ると、また何度目かの悲劇です。ずっと繋いでいたいなら、対等であることが何より大切。

 

やんでれじゃなくてヤンデルです。聴けば聴くほどぞくぞくします。言い方はアレですが平坦で滑らかで、盛り上がりも溜めもなくただ同じことを延々と考え続けてるような鬱屈さが、まさに真夜中の布団の中のようで大好きです。歌詞にありますが、幸せにはなりたいはずなのに、でもそれに伴う行動ができないといったどうしようもないことで悩んでいる感じがします。寂しさとか虚しさが生む僅かな綻びは忘れていたことを思い出させます。そして二段ベッドには、もう一人誰かいるんでしょうか。気になります。

 

都市伝説。人外に、理由なく好かれるのって怖いですね。そういう存在ってある意味やんでれとしては最強だったり…?

 

タイトルからゾワッときてたのですが、曲諸々最高でした。思いの重さを感じます。
緩やかにじわじわ、消えない染み・蟠りを作られるようです。
「愛してほしい」とか「愛したい」が大多数の中、「君と共犯になりたい」という異色さが心臓を抉ります。そして本人が思っている以上に「君」は「僕」のことを考えるんじゃないかなと思います。男声のユキは必聴です。

 

ボカムンベースにリンちゃんでやんでれって珍しいです。
ストレートに「歪んだ愛が私を蝕む」、かっこいい曲調に乗せて吐き出されるとたまらんです。蝕まれた結果どうなったのかも気になります。

 

怖いです。晴れやかな曲調だからこそその影は濃いです。
4:11からの歌詞にガチな方の怖さを感じました。ガチすぎる。でも好き。

 

ひねくれていて辛辣で、突き放すような曲だけど、せつない。
畳み掛けるようなサビにぎゅっとなります。相手への許容が見え隠れするけど、本心なのかわからない。誤魔化しなのか、裏返しなのか。苦しいくらいの想いを抱えたヤンデレンはどうにも魅力的だし、双方の距離感が絶妙です。

 

嫌悪に変わった理由も何も語られない、したこと起きたことしか語られない、事実と執着だけの独白、とても好きです。激昂も発狂もなく静かに静かに計画的に物事が進んで、そのまま終わる、そういう日常感が好きです。だけど全部聴いてからまたタイトルを見ると、ゾワッと来ます。

 

うかつに触れることすらためらう強烈な内容。
きくおさんの曲の中でも歪みと切なさに全振りしたような、可愛く童話チックな音に載せて歌われる「わたし」の感情が、どうしようもなく悲しい。
好きの反対は大嫌いで、愛の反対は無関心です。

 

百合、蝶々、退廃的で禁忌的な雰囲気と、最強の布陣です。
相手にそうさせるよう誘導する、打算的な女の子は可愛いですね。

 

報われなくていい風なことを言いつつも真意が読めない感じがよいです。報われなかったとしても、相手の後味悪いんだろうな、とか。
Mっ気というか、崇拝や信仰とやんでれがどうも隣り合ってしまうように、原因不明の一途さが曲全体から溢れだしていてゾクゾクです。もう一歩進めば完全にやんでれる可能性に富んでいます。シンプルでストレートな曲調も大好きです。

 

閉鎖的な世界と、古くからの言い伝え。
「光の~」と、なんだか美しい事象らしい名称なのが怖い。淡々としているのに迫ってくる。ぞわぞわする。言い伝え、呪いを知っている側の視点で語られています。知っているのと知らないのとではきっと恐怖の度合いが違うはずで、知っている方が怖いだろうにこの優しい声。やんでれには「被害者」がいることが条件だと思っているのですが、まさに。こちらのPVも素敵ですので、ぜひ(sm21251437

 

耽美背徳百合やんでれ。お互いの心を知りながらの駆け引き。
タイトルに打ち抜かれました。愛情という名の毒薬、って綺麗な言葉です。毒と知っていてもなおそれを受け入れて飲み込むとか、美しくて素敵です。音楽としてもまさに、という感じなので、百合やんでれが好きならぜひ聴いて欲しい1曲。

 

思い悩んでいる曲。平坦にひたすら進む曲です。
小説や漫画といった創作物への憧憬は、思想や価値観に大きな影響をもたらすと思います。不幸の先の幸福が、絶対だと信じてしまったり。自分や誰かにとっての幸せとは何か、っていいテーマですよね。絶対分かり合えない部分ですよね。だからこそ溶け合えるのって、いいですよね。

 

曲名からもうやばすぎました。というか曲名で惚れました。
塗りつぶすような音楽。※出だしの音が小さくてもそのままで行きましょう。
教養の高い歌詞、落差のある音、情景を想像するのがとても楽しいです。

 

 「愛を食べて生きていく」っていうフレーズが大好きです。お腹がすいたら死んでしまう。
やんでれではないですが上記の意味で空腹な曲。ミクの声が特徴的です。 

 

 サビの1フレーズでころっと落ちてすみません。
優しいミクの声とPVのイラストの表現力、目まぐるしく劇的な曲調にぐらぐらするのですが、全体的には幻想狂気とも違う、とにかく独特です。その雰囲気に飲まれます。現実的だけど神秘的、被虐的だけど主導権は握っているような、なんていったらいいかわからないけど好きです。

 

イントロの美しさに惹かれて聴いていたらめっちゃ好みでした。
ファンタジックで夢を見ているような世界観です。踊っているような疾走感も心地いいのですが、盛り上がり所を外さず完璧に決めてくるところに鳥肌が立ちます。キラキラしていて美しいのに歌詞が強烈でガツンときます。好きです。

 

ピンクのイルカって幸せの象徴らしいですが、イルカの夢でさようならとかそういうのも思い出しますね。
情緒にあふれていて、景観がなんとなく浮かぶ不思議な曲です。レトロな雰囲気で、全体のバランスがとてもいいです。深海とか夢とか、そういうモチーフはかなり多いですが、こんなに薄暗いのは初めて聴きました。「君」に一体何があったんでしょう。登場人物が生きてるのか死んでるのかもわからない曖昧さが癖になります。ぜひ聴いていただきたいです。

 

みんなが素敵だと言っても、自分がそう思うとは限らないのに、考えの違う自分が異端に思えて無理をしたり、順位をつけたり。

 

あなただけ あなただけ。中毒、病気と書いて恋と読む。

 

イントロからマイリスしてすみません。
君には綺麗なままでいてほしい系やんでれ。そのために閉じ込めるとチープですが、フィルターをかけるというかなり高度で難しい手段をとっ嫌われるのを恐れるということは、自分の手段が嫌われると自覚しているってことでもあります。自覚のあるやんでれいいなぁって思います。端々から読みとれる過去も気になります。素敵です。

 

タイトルはキリストが十字架に架けられて叫んだ言葉、とのことですが、何も知らなくても宗教とか神話的なものだろうと感じる綴りですね。
サウンドの良さが神秘性をはね上げています。曲としても純粋におすすめです。そして動画、動かない表情のまま歌い上げるのがとても怖くて、ラストは衝撃でした。得体の知れない恐ろしさはくせになります。

 

好きな人でも、第三者を殺すんでもない、無害系やんでれ(最も切ない)です。
どこまでも自己完結で話を進めいているところが盲目的で素敵だと思います。

 

初見の衝撃がすごかったです。一度見たら忘れられないと思います。
大事な相手を傷つけるくらいなら自分が…っていう自己犠牲の精神を感じました。
やんでれではないですが、やんでれは純愛なので通じるものがあります。
ラストで切なくて苦しくて、ぎゅーってなります。ぜひ見ていただきたい作品です。

 

DECOさんに関しては何も言うことがないです。
KIMI≠あの子で聴くと楽しいです。「あの子」の大好きな「KIMI」に対して「僕」がグラグラしてる歌だと思ってます。

 

液晶どけって言った結果がこれだよ!!!タグに笑いました。
オーソドックスな男性ヤンデレです。でもトランスは珍しい。
二次元キャラがヤンデレ化した場合、引きずり込まれる逆貞子が多いですが、こちらもボカロという二次元を生かした曲になっていてすばらしいと思います。
やんでれのタイプも、色んな要素が詰まっているので美味しいです。

 

曲名とメロディーと可愛さに思わずマイリスです。
ロマンチックで美しい曲。あなたに愛してもらえないなら私はこの世にいらない、みたいな心情の吐露がキラキラ輝いています。可愛いです。好きです。

 

むりすき。曲や調声のクオリティが高すぎて追加せずにはいられなかった。
やんでれ?めんへら?自分を客観的に見た上で自分のエゴを優先しているところが、めんへらとは違う気がします。とりあえず可愛いです。開き直った女の子は強い。
独占したい気持ちはどんな感情にも顔を出します。「私だけを見て!」って無理だけど可愛いですよね。可愛い。

 

 俺が知っている普通の女の子と違う。タイトルから大体予想できる通りです。カニバリズムです。やんでれっていうか、中々キチ系というか、サイコ系というか、強烈です。

 

ぽつりぽつり呟くような、独白。「あなたの、眼の、光が欲しい。」
本当に素晴らしいので、最後まで。聴いてください。

 

漂う不穏さと、不安を抱かせる機械的な音使いが秀逸です。
やんでれの見せ場として本心を吐露する場面がありますが、激情に駆られて迫るよりも淡々と呟いていただきたいので、この曲はドストライクでした。
プログラムされた心の反乱、抱くはずのない感情を抱いていたり、覚えていないはずのことを覚えていたり、底知れない恐怖を感じます。クセになります。
やんでれなのかもわからないですが、ラスサビでハッとしたのでまずそこまで聴いてほしいです。

 

絶妙な林檎感。出だしで掴まれます。
病んでいる要素は薄いですが、女性的な口調のGUMIと、気だるげな歌い方に惹かれてしまいました。素敵です。

 

サムネですでに嫌な予感しかしない…と思ってたら切ない曲でした。
世界崩壊曲に含まれるんでしょうか。発狂要素もあります。

 

ストックホルムシンドロームに感じるロマン。
客観的に分析するような語り口で、淡々と事実だけを述べるのがたまらないです。相手を相手のまま愛そうとしない精神は相手の心を諦めたからなのか、そもそもそこに興味がないのか、解釈によって無限大です。結果的に自分の思い通りにならないことが多いですが、そこが醍醐味ですよね。
イラストのみくさんが「君」なんでしょうか…声が変わるシーンに鳥肌必須です。

 

これぞ。
思い込み系やんでれも嫌いじゃありませんが、やっぱりちゃんと好き同士のやんでれがかわいいですね。2番からあまりにも、テイの中の人が本気出しすぎててちょっと戦慄します。すごすぎてちょっとビビります。曲がめったくそかっこいいのもやばい。やばいです。ブチッとなる瞬間が、やばいです。すごい。絶対勝てないタイプのラスボス。やばさやばい。

 

これは崩れるか持ち直すかの転があるなと思ったらモロ好みの前者でした。
聴き心地がいい調声のかわいい鏡音です。メロディーは明るいんですが不穏さがはみ出ているのと、予想通りのような予想外のような満足の展開と。好みの要素がたくさんでした。とてもよいです。好きです。
サムネとそこに見える歌詞と曲名の3段ギャップ面白いです。

 

これよいです。これほんとによいです(大切なので2回)
鋭い音に穏やかな空気、鋭いイラストに穏やかな語りかけ、とにかく飲まれる曲。かこいちゃんっていうのがまたよいです。そして終わり方がまさに理想です。余韻がたまらない。「でも君は来る」の「でも」ってなんですか。Aデッキから放すときが来ることは、明確に想像できていたんでしょうか。というか本当に放したんでしょうか。具体的な曲だけど想像の余地が広くてソワソワです。大好きです。
(追記)Aデッキにて/keloidさん 動画削除されたようですがあまりにも好きだったので…残しておきます…。ごめんなさい…。

 

生まれときから居たわけじゃないからこそ、その人がいる環境に適応した感覚を元に戻すのは難しい。心地よく聴いていたら急展開、っていうのがどうにも好きです。
楽曲や動画のクオリティが凄まじいので、音楽としてもぜひ聴いていただきたい曲。

 

一昔前の少女漫画チックな、上品でまわりくどい空気感は最高。
「病んでる」っていう状態は、男女、男男、女女いずれも違うものですが、女の子のそれは特別です。中でもたおやかな女の子、どこかフェチズムを感じさせる語り口。優しげに問いかけて、あえて相手に言葉を吐かせるような。レトロな雰囲気に、傍らに花があって、女の子双方のヒエラルキーに差があると、なおいい。病んでいてもきっと自覚はない。そういう子に限って、相手を惑わせるだけの圧があります。おだやかなのに殺伐。好き。

 

アップ系やんでれかわいいです。2番から本気出しすぎ。
恋に恋した結果こじれた感があります。アップ系やんでれちゃんは大抵自覚がありませんが、思いっきり勢いよく突き進んでるところがGJです。
タイトルにもありますが、純情で純粋だとこうなりますよね。可愛い。

 

よっこいしょ不可避。たまらん。
サムネとタイトルに一本釣りされました。途切れ途切れの言葉遊びが楽しいです。
心に刺さって消えないであろう、優しすぎる受容と慈愛。ずぶずぶ沈んでいきます。どんな曲なのか掴めませんが、中毒性の強さに屈しました。好きです。

 

病んでるというよりは、切なめのホラー系で、みくさんのか細く囁くような調声と、音の広さがとても好きです。
箱がどこで、私とあの子がどういう存在なのか。理解しきれないですがぞわぞわします。聴いて損はないです。ぜひ。

 

その声にどこまでも引きずられる。
限界を迎えてもなぜか動いたり、それを冷静に頭の片隅で考えたり、そういう体と意識の剥離は末恐ろしいものを感じます。辿りつけるのか、途中で朽ちるのか、ずっとずっと歩き続けるのか、考えるだけで楽しいです。
クオリティが高く美しいので、ぜひ聴いてほしい曲です。

 

世界の終わりのような、始まりのような。
詞中に出てくる「だいだらぼっち」は誰かや何かの比喩なんでしょうか。
1つの曲として、もっと評価されるべきすばらしい作品です。

 

本家様からあまりにも昇華しきってたので、別カウントとさせていただきました。
リンちゃんの、開き直ったかわいい女の子のパラフィリアと違って、ねっとりじっくりって感じのパラフィリアです。やんでれにアップ系・ダウン系とあるように、表立って動くのと水面下で侵食するのとでは全く違います。同じ曲なのに、真逆に聴こえます。ふたりの世界に閉じこもっているような。素晴らしいです。

 

その人を構成するパーツひとつひとつをあえて言葉に表すのは、そこまで細やかに相手を見ているということがわかるので好きです。ちょっとずつ取り込んでその人になりたいのか、恋の病によくある「相手が美味しそう」の直喩なのか。結局欲張りなのもかわいいです。そしてやんでれに人気のアイテム「鋏」は曲中に登場することは多いですが、音をこんな上手に使っているのは素晴らしいと思います。好きです。シャキンッ

 

ヤンデレ百合ガール。
メロディーがとても印象に残ります。愛し合うこともだけど、二人きりと感情の共有を望むタイプのやんでれ。好きです。
サムネの印象からか、暖炉のオレンジの炎に照らされた女の子が浮かびます。どことない魔女感。

 

「君のことが好きだよ」
煙が晴れて本当が見えたとき、ハッピーエンドになるかバッドエンドになるのか考えるの楽しいです。終幕、幕切れっていう表現は「それ以上を追求させない」っていう圧力になります。触れられたくないものがあるんでしょうか。踏み込む余地を与えたくないんでしょうか。
好きっていう言葉の真偽、どちらでも素敵です。

 

男女の双子、それを知らず出会ってしまった二人、禁断の愛って最強コンボですよね。
近親相姦は背徳的で病むにも十分すぎる理由になるしドキドキしますが、その分悲劇が生まれやすい。高確率でバッドエンドです。その様式美にぴったりハマった曲。ヤンデレンはよきものです。悩んで苦しんで堪えきれずに吐き出した、そんな切々とした歌い方が胸にきます。どきどきする。

 

人外と人間の恋やら愛やらなんとやら。
最初から人外なのか、元は人間なのかで大分違いますが、後者だった場合は「人間だったときを知っているか否か」がとても大切になります。人間のときから好きだったのか、人外になったから好きになったのかも。その人であるなら、どんな姿だって受け入れて、あらゆる環境や状況に適応する精神力は愛しいです。その相手しか眼中にない、そういう価値観。最後に鳴り響く銃声は二つ。最高です。

(追記)動画非公開設定にされてしまわれたようですが…好きでした…好きです…

 

「あなただけは、失いたくなかったのに。」
ひたすら美しいです。冷え切った宇宙の空気を思い切り吸い込んだような。
曲調も、歌詞も、掛け合いもとにかく好みなので聴いてほしいです。小説最高でした。大好き。

 

凄まじい。ピアノ・レッスンという曲を聴いて、どうしたらこういう動画が出来上がるんだろう。みんな頭おかしい。(褒めてる)

 

相手を永遠に離さないために締め上げてしまう系のを見ると、そうさせている側の業の方が深くて、ぜんぶ思い通りなんだろうなと思ってしまいます。
お互いの首にアイビーが掛かっているから両思いなのかと思いましたが、イラストだと歌詞に反して二人とも金網の中にいるし、締められてる子が締めてる子を見てないってことは、誰と見つめ合って…と余計なことを考えてしまいます。
曲のクオリティ、サビの爆発が素晴らしいので、ぜひ。

 

メリーバッドエンドと聞いたら黙ってはいられないですよね。ファンタジーにおける不気味な、薄暗い一面を感じさせる曲です。落馬したということは、双方の幸せではなくなったんでしょうか。メリーバッドエンドに相手を誘っている時点で、何か含みがあるような。「幸せと感じること」を要求しているような。ぞわっとします。好きです。

 

「またやんでれが放火してる…」って思ったら、理由が理由だけに笑いました。その判断は正しい。サビのルンルンなメロディーがまたシュールです。ラストも予想通りとは言え映像を想像するとまたシュールです。楽しい。やんでれっていうか思考回路がちょっとズレたかわいい女の子です。かわいい。好き。

 

"死んでしまったので、苦しみから永遠に逃れることができない。"
真っ黒に塗りつぶされたような、焦げて燻る音の中の震える声に、どうしたらいいかわからなくなります。

 

タイトルの字面は可愛いですが、日本語にすると血化粧でしょうか。
暗く這い寄るような低音から、ゴリゴリ押す怒涛のギターが入って、ゴシックな雰囲気を残したまま進みます。
恐ろしいのに切なくて、あまりにも不安定な危うさに魅入ります。バッドエンドですが正統派なヤンデレです。

 

 

おわり。

 

ナバナゲバー( ・ө・ )

 

説明:Twitterで仲良くさせていただいてるボカロ好きの間で「その人が好きそうな曲のURLを相手に投げて、受け取った人は特に心に残った曲を絞り、紹介する」みたいな遊びをやったときのものです。通称”投げ会”と呼んでいました。私は123曲送っていただいて、その中で特に好きだったものが下記です。コメント等はニコニコ動画のマイリストに記載していたものそのままです。

 

 

✴sioさんから

待って…ほんと待って…むり…心…こころ震えた…むり…待って…ほんとむり…
むり…………

  

 

✴VOCALOSENSEさんから
\疾走感荒ぶるピアノ/\飛び回るチップチューン/\とにかくめまぐるしい/
好きです。好きにならずにはいられなかった。

 

 

✴ねむこさんから
イントロの音で「あ~~こういうの好き~~」ってニコニコしました。
メロディー好みです。宇宙派でレトロ、素朴なの、どうにも浪漫を感じます。
日常を思わせる、幼さの残るワードが歌詞の中で無造作に転がってるの最高でした。
よい…よい…。自分の世界と憧れと未来が当たり前に混ざってるの…よい…。
アイドルステップ踏みながら謎振付で踊ってほしいなぁ。

 

 

✴B,Fさんから
出だしのお伽噺のようなキラキラした三拍子から、疾走感溢れる爽やかなロックに表情を変えて驚きました。だけど間奏とか最初の雰囲気を思い出させて、でもやっぱり爆発して、緩急がとても…よい…。あとアウトロもとてもよい。
ミクさんの調教と、サビに入る直前に溜めるところ好きです。

 

 

✴空ウサギさんから
音楽を聴いたときの感覚をボーカロイドが歌う不可思議さいいですよね。
声色の変化と、パワーがすごい。歌詞、わかるって思ってしまった。あなたが聴いてたあの曲なんてえの?
メロディがとても耳に残るし、これはよい…。よいです。好き。

 

 

✴早苗木さんから
うへへへ…音が…いいぞ…ふひひ…ひひ……。電子音…いいぞ…よい…。
これはよいトンデモポップ。知らなかったの悔しいです。実写PVがほんとにいい味を出しています。好き。
音の破片がチカチカ光って、お腹まで振動が伝わってくる。どきどきする。クラップ音(でいいのかな)に合わせてまばたきしちゃいます。好きです。よいなぁ。

 

 

✴ちるぶさんから
チーム希望的天体観測さん好きなのにこの曲聴いてなかった。ふざけろください。
メロディと、みくさんの掠れ気味の調教がとても良いです。あの…ほんと…みくさんの調教…好きです…。夜のうたって感じの柔らかい音も耳にやさしくて、聴いててゆらゆら揺れてしまいます。
歌詞も良いのでじっくり浸ってほしい。このまま眠りたい。

 

✴VOCALOSENSEさんから
あー!知らなかったのとても!とても悔しい!好き!
色んな音が散りばめられて遊んでて、サムネの印象のとおり、お洒落でカラフルでかわいくて万華鏡みたい。きらきらしている。この曲はユフちゃんで間違いない。夜更けの静けさを目下に宇宙を飛び回ってるよう。一瞬入るブランクが最高。
ぼーくがぼくってーきーみーはーどーしてわかるのー♪

 

 

✴空ウサギさんから
自信たっぷりな多才鏡音によるボカラップ最高にかっこいい!
思わず揺れます。ちょこちょこ入る合いの手が飽きさせないし、挑発的で不敵でとてもよい。奥で聞こえる管楽器っぽい音と、ドラム?とか…全体的に個々の音が好きです。歌詞で書かれている内容も好きです。よい。

 

✴月子さんから
神秘的で退廃的で、箱庭感がとてもよい…。きれいなバラード。
Bメロがとても好みなのですが、そこからのサビのテトさんに射抜かれました。手振りで歌うその表情と歌詞と、畳みかける怒涛の音と。どことない人外感。鮮やかで研ぎ澄まされています。
音が…好き…。息苦しくなる。ため息が出て深呼吸します。ひい…。

 

✴口閉さんから
楽しそうにはしゃいで、でも引き締まったピアノから始まって、季節を感じさせる音が加わったときの「冬だ!雪曲だ!」ってわかるこの雰囲気!
かわいく歌われているけれど、その内容はとても大切な、心の柔らかい部分の話です。大切なことだから、何度も同じフレーズが出てくるんでしょうか。
とても好きです。優しいです。好きです。

 

✴アレクさんから
まんまるの電子音が衛星のように頭の周りを回って、通信してるみたいな、キュインキュインって音の電波が飛んで。何よりみくさんの声の震えが好みで…。
そう、このキュインキュインって音大好きなんですよ。そう。好きなのですよ。この音だけで好き度が4割くらい上がります。正統派ボカロイメソンという感じで、愛が伝わるしこちらにも生まれます。あ~~素敵だ…よい…

 

✴しめじさんから
なぜ私はこの曲を知らなかったの…もっと早く知りたかった…。
遊んだ音とアコギが心地よいボカノバで、音作りが最高に好みです。メロディーとみくさんの純朴で無垢な声にジタンバタンします。
なんかすごく悔しい…タイトルセンスが超好きです…。

 

 

cannaさんから
エレクトロニカ歌謡~~!
夜のムーディな紫色の雰囲気からのドラムンベースで、流れるように空気が変わりドキッとしました。煙みたくゆれる音が心地よくて酔いそう。かっこよい。アウトロでまた一味変えてくるのが…また…良い…。

 

✴X-CLOWさんから
これは…耳が幸せな…癒しの光魔法だ…浄化される…泉の中で揺れてる気分…って、穏やかな心地でふわふわ聴いていたら、水面の波紋が広がるように、ぶわって花が咲くように、突然音が広がって揺り起こされました。そしてそれが、一回じゃないっていう。二段構えだ気を付けろ!
ボーカロイドの正しい使い方かな、声の馴染み方が素敵です。好き。よい。

 

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✴月子さんから
不思議な空間だった。感覚ミュージアムだった。見えないものがそこらかしこに浮いてるのはわかるんだけど…わか…いややっぱりわからない。
投コメにもあるようにレトロフューチャーなミクトロニカです。あっさり薄味なようで記憶に残る。星のうたは大好きですが、この曲はとてつもなくロマンチックで…奥の奥まで浸透してきました。よい。好きです。好き。

 

✴早苗木さんから
あったかいミクトロニカ。音がとてもきもちよい。よい。よきよき。
浮遊して、風に煽られて流される心地。されるがまま。多幸感でふよふよする。
最初は朝かと思ったけど、月の光のようにも感じてきた。

 

✴左馬さんから
花の香りが脳まで伝播して、そのまままどろむミクビエント。
ずっと聴いていられそう。でも取り込まれそう。優しい電子音を、火花散らすよう弾けさせる「タャンッ」って音に持っていかれます。ここちよい。よい。

 

 

✴優羽さんから
なんでだか惹かれてしまう旋律。世界崩壊っぽくもあるし、創造っぽくもある。
後半の一瞬アカペラになるところがとてもよいです。そこだけ何回か聞いてしまいました。幼さが抜けきらない風なのが魅力的なんでしょうか。不思議な感覚です。

 

✴ちるぶさんから
とってもきもちいエレクトロニカ
このバネみたくみょみょみょみょんって鳴る音をどう表現したらいいかわからないけど、とにかく耳の中をぼよんぼよんされます。映像の効果もあって、懐かしさと新しさが混じって分離する違和感が滲みます。
待ちに待ったみくさんの出番、掴まれました。みくさんのブレスはいいぞ。

 

✴X-CLOWさんから
こういう曲なんていうんだ、ジャンル名がほしい(ろくろ)
喉の底から絞り出すような、震える歌声が刺さります。加速して止められない焦燥感に引きずり込まれそう。鋭くて狂暴なだけじゃなく、ラスサビの辺りの足を踏み外すみたいなピアノとか、緩急がすごいです。よい。